Celeste logo
Deep Sea / Moonlit Voyage

Moonlit Voyage
― 月夜の航海 ―

『Moonlit Voyage ― 月夜の航海 ―』は、 Celeste Harbor の深海に置かれた、静かな航海記録です。

これは、到達の物語ではありません。
嵐を越え、霧に閉ざされ、深海を過ぎてもなお、 船がまだ進んでいることを記した記録です。

船は、まだ進んでいる。

Harbor が帰る場所なら、Moonlit Voyage はその沖にある深い海です。 ここから先は、少しだけ静かに進みます。

読む

現在の主航路は、物語として整え直された改訂稿です。 英語版と初版は、それぞれ別の航跡として残されています。

Main Voyage

改訂稿
日本語版

現在の正式航路です。 夜の海、灯台、深海、霧、水平線をめぐる、 静かな航海記録。

English Edition

Moonlit Voyage
English Edition

For readers beyond the harbor. The same quiet voyage carried into English, toward another shore.

Original Voyage

初版
Original Route

最初に記録された航路です。 改訂稿の前に存在した、 原初の航海記録として残されています。

この航海について

『Moonlit Voyage』は、何かを解決するための物語ではありません。 失われたものを取り戻す話でも、明るい場所へ急ぐ話でもありません。

ただ、夜の海に出た船が、 嵐、深海、霧、潮の流れを越えながら、 それでも沈まずに進み続ける記録です。

Celeste Harbor において、この本は「深海」にあたります。 港へ帰る前に、あるいは帰ったあとに、 もう一度だけ静かな海を見つめるための場所です。

航海記録

数字は、物語の中に沈んでいる航跡です。 それぞれが、夜の海で見えた小さな標のように置かれています。

506
出航
引き返す選択が、静かに消えた夜。
4410
灯台
遠くに、まだ海が続いていると知った光。
458
深海
何も持たず、ただ沈まないことだけが残った夜。
3415
霧の切れ間
一瞬だけ、遠くの海が開けた記録。
2702
潮の流れ
見えないまま、舵を保つことを知った夜。
2241
嵐、再び
海がもう一度牙をむいても、舵は離さなかった。
2389
嵐後の静かな海
穏やかではなく、呼吸を整えるような静けさ。
8000
遠い灯台
まだ誰も見ていない海へ続く、さらに遠い光。

港へ戻る

深海を見たあとも、港は残っています。 Celeste Harbor の入口へ戻るか、この場所が何であるかをもう少し読むことができます。